ローヌ川はヴァリス州のローヌ谷奥部、フルカ峠の近くにあるローヌ氷河から発して、ヴァリス州、ヴォー州、ジュネーブ州(スイスワイン生産量上位3州、この3州をあわせただけで、スイス全体の7割弱に達します)を通って、フランスに入り、コート・デュ・ローヌ、プロヴァンス、ラングドックを育んで地中海に達します。フランスワインの起源は、ローヌ川河口近辺であり、このローヌ川を辿る事は、ワインの源流を辿るのと同じ意味を持ちます。
歴史的にも大変興味深い地域です。
帰路は、イタリアに入って、ピエモンテ、ヴァッレ・ダオスタを経由し、グラン・サン・ベルナール峠を越えてマルティニィに入りました。ピエモンテではバローロ地区を訪問しています。
このワイン旅行を紹介するWebサイトを立ち上げました。色々あって、半年もかかってしまいました。
サイトは紀行文、写真、概説からなっています。ご興味のある方は、どうぞお立ち寄り下さいませ。
タイトルは「南フランスとバローロのワイン巡り(2007/8)」です。
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